太陽光発電所を売却するまでの流れ

査定の依頼から代金の受け取りまでは、7つの段階を踏みます。書類の準備と名義変更の手続きに時間がかかるため、思い立ってすぐ現金化できるものではありません。各段階で何をするのか、何を用意するのかを順に説明します。

  1. 査定の依頼
  2. 概算の提示
  3. 資料の確認
  4. 現地の確認
  5. 条件の合意
  6. 契約
  7. 名義変更と決済

STEP1 査定を依頼する

査定依頼フォームから、所在地・発電出力・メールアドレスの3項目を送ります。入力にかかる時間はおよそ2分です。この段階では資料の提出は要りません。

STEP2 概算の査定額を受け取る

送られた情報をもとに買取価格のおよその範囲を算出し、メールで連絡いたします。この時点の金額は幅を持った概算であり、資料と現地の確認を経て確定していきます。

STEP3 資料を提出する

査定額を確定させるには次の5種類の資料が必要です。

  1. 再生可能エネルギー発電事業計画の認定通知書
  2. 電力会社との接続契約書と受給契約書
  3. 直近1年分の売電明細
  4. 設備の配置図と単線結線図
  5. 土地の登記事項証明書または賃貸借契約書

手元に無い資料がある場合は、取得の方法を案内します。

STEP4 現地を確認する

担当者が発電所へ出向いて、パネルの状態・草の繁茂・フェンスと標識の設置状況・周囲の影を確認します。立ち会いは必須ではありません。

STEP5 条件を提示し、合意する

確定した買取価格に加えて、引き渡しの時期と費用の負担区分を提示します。内容に合意できれば次の段階へ進み、合意できなければここで終了できます。査定を依頼した時点で売却が決まるわけではありません。

STEP6 契約を結ぶ

売買契約書を取り交わします。土地を所有している場合は土地の売買契約を、借りている場合は賃貸借契約の引き継ぎに関する合意を同時に進めます。

STEP7 名義を変更し、決済する

売却には次の3つの名義変更が必要です。

  1. 再生可能エネルギー発電事業計画の変更認定(経済産業省)
  2. 電力会社との受給契約の名義変更
  3. 土地の所有権移転登記、または賃貸借契約の名義変更

このうち変更認定は審査に日数がかかります。名義の変更が済んだ時点で代金を受け取り、引き渡しが完了します。